「文字の入力っていうのは“ローマ字入力”と“かな入力”があります。」
受講生の皆さんにキーボードのお話しをするとき、必ず最初に話すのがコレ。
で、一応聞くわけです。
「私はローマ字入力だ、という方は?」
すると半分くらいの人が手を挙げます。
ということはのこりはかな入力か?、というと、そうではありません。
「ローマ字入力とか、かな入力という意味がわからない」という人も、意外と多いんです。
恥ずかしそうに「すみません、まず質問の意味がわからないんですが・・・」と聞かれること多数。
もちろん、知らないから習いに来ている訳で、私は「知らなくて当然です。すべてこれから説明しますよ。」といいます。
実際調査したわけではありませんが、ワタシが皆さんとお話しした感じだと、いまや95%以上、ローマ字入力のようですね。
「昔ながらのワープロ機っていうのはかな入力で、パソコンはすべてローマ字だと思っていました」という人も多いようです。
「ワープロ機でかな入力で使っていたんですが、パソコンを買ったときにローマ字入力に変えたんです」っていう話も良く聞きます。
私の意見としては・・・ま、別にどっちでも良いと思うんですよね。
問題なく入力できれば、それで良いじゃないですか。
みんながローマ字だからといって、せっかくかな入力が出来るのに無理矢理覚え直すこともないと思うんです。
ただ、まったく初めて覚えるんだったら、ローマ字で覚えたようがいいですよね。単純にかなの方が文字数が多いため、覚えるのに倍近く時間がかかります。
それでも頑張ってかな入力を覚えてたとしましょう。
しかし「Yahoo」って打つためには、結局アルファベットの位置も覚えなければならないわけです。
これからそれだけの苦労をするんだったら、ローマ字で良いんじゃないか、と。
そう思うわけです。
え?、ワタシ?
ワタシは“かな入力”だったりします・・・
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