明日という字は明るい日と書くのね・・・と、誰かが言っていましたが、よくよく考えてみたら「明日」というのは不思議な字ですね。
「あ・した」なのでしょうか。「あし・た」なのでしょうか。
簡単に言うと、明日という字は2つでひとつの熟語となるため、バラで考えてはいけないモノらしいです。
明日というのは翌日のことであり、翌々日は「あさって」と言います。
漢字で書くと「明後日」です。
「みょうごにちに、お伺いいたします」
なんて会話がたまに聞こえてきますね。
さて、問題はその次です。
明日、明後日と来たら、その次の日は何でしょうか?
関東地方の田舎町である我が家。
東京都内ではありません。
うちの近所では、あした、あさって、やなあさって(やのあさって)、と呼んでいました。
やなあさっての次は、「しあさって」でした。
ここまでお読みいただいた方。
「そんなの当然だろう」と言う人と、
「やなあさってなんて聞いたこともない」と言う人に分かれるようです。
色々と調べてみたところ、関東地方では
“あした、あさって、やなあさって、しあさって”と呼んでおり、
東京を含めた関西に行くと
“あした、あさって、しあさって”と呼ぶようです。
これも方言のひとつなのでしょうか。それとも文化なのでしょうか。
誰が言い出したのでしょうか。
まぁそんな大げさなモノではないのだろうと思いますが、この言い方がそれぞれに浸透しているわけですので、「やなあさって」が入っていようがいまいが、「郷にいれば郷に従え」でその地方の言い方をしていけばいいのでは?、と思いますけどね。
ちなみにワープロで変換すると、
“あした”は 「明日」
“あさって” は 「明後日」
そして
“しあさって”は 「明々後日」
となるようです。
「あさって」の次は「しあさって」・・・なのかなぁ。
スポンサーリンク