東京など、大都市圏ではみなさん電車を足代わりに利用する毎日だと思いますが、我が家の地方では移動は車が当たり前なのであります。
夫婦で1台ずつ乗っている、なんて言うのは当たり前です。
缶コーヒー1本買いに行くのに車に乗ります。
回覧板を隣の家に届けるために、車で移動することだってあるのです。
そんな地方にとって、ガソリン価格高騰は死活問題なのであります。
東京の人から見ると、若い夫婦が車を1台ずつ乗っているなんて贅沢だ思われてしまうかも知れませんが、こちらでは外食をあきらめてでも、車を用意しておかないと、何にもできないわけです。
ワタシから見ると、電車の方がずっと贅沢品です。
車よりも速い速度で確実に目的地に着きますし、しかも運転もしてもらえるじゃないですか。
乗車料金は安いし。
維持費かからないし。
重量税取られないし。
ガソリン代、一番安いときと比べると、大体2倍くらいしていますもんね。
ウチの軽自動車など以前は満タンで2500円程度だったのに、今や4000円でも満タンにならない。
ガソリンはもちろんの事、灯油がまた高い。
灯油の高騰はあまりテレビや雑誌で騒がないなと思っていたのですが、それは灯油は東京での需要が少ないからではないかと。
なんでもガソリンなどの店頭価格というのは数ヶ月前の原油価格を元にして算定しているとか。
と言うことで、このペースだと1リッター200円を超えるのはもう時間の問題なのではないか、と。
なんですね。
もしかして産油国の方々は
「なんだ。高くしても売れるんじゃん」
とかなんとか思っているのかも知れません。
そう思われちゃったら、もう今後下がらない、と見た方が間違いないような。
ハイブリッドカーなど、ガソリンにあまり頼らない車づくりを牽引しているのも日本企業。
今回の原油高はそんな日本企業に対する当てつけとも言われておりますが。
ま、ワタシには難しいことはよくわかりません。
今のワタシには、夕食を赤いキツネにするか、緑のタヌキにするかという事が、現実的な難問なのであります・・・。
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