プリンタ複合機

毎年10月から11月にかけて、各メーカーがプリンタの新機種を発表します。

なぜこの時期か?

もちろん、年賀状を印刷する前に買い換えて欲しいからに他なりません。


昔は「印刷が速い」というのが結構謳い文句だったのですが、最近はもうみんな速い。

その次は「写真がキレイ!」がウリだったのですが、もはやほとんど全部綺麗になってきました。

ハテ?、次の売り文句はなんぞや?


今、プリンタ業界は「複合機」が旬。

最近プリンタを買った方、そのプリンタはスキャナにもなって、コピーがとれる機種ではありませんか。

それが複合機能付きプリンタ、略して複合機です。

BCN(ビジネスコンピュータニュース)によると、複合機のシェアはこの11月でなんと74.5%!!

4分の3が複合機、ということになります。

最近複合機は売れているなぁと思っていたんですが、ウチだけじゃないんですね。

どこでも複合機が人気のようで。


そんな中、やはり今年もキヤノンとエプソンの2強が強い。

この冬も、キヤノンとエプソン2社で何と93%ものシェアを獲得。

ワタシも「どのメーカーが良いんですか?」と聞かれたら、

「キヤノンかエプソンが良いのでは?」と答えるようにしています。


コピーがとれるから複合機にしますっていう人が意外と多いのには驚きました。

たしかに、コピーは結構キレイなんです。

スキャナでとってインクジェットプリンタで印刷しているので、コピーとは言っても「とれりゃ良いかな」程度のものかと思っていたんですが、どうしてどうして。

はっきりくっきりとコピーできます。


「印刷が出来ればいいよ」って言う人にはもちろん従来通りのプリンタでまったく問題ありませんが、これからプリンタを買い換えるなら複合機がオススメ。

昔の複合機は「便利だけど、印刷品質が今ひとつ」だったのは否めません。

最近は複合機もプリンタ専用機も同じヘッドを使っていることが多いので、クオリティも高く、安心です。


ただ、筐体が少し大きいのがタマニキズ・・・。

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