以前「てにをは」ってどういう意味なのか?、という事で悩んでいたのですが、色々調べてみて、何となく納得がいく答えに出会ったので、ここでご報告します。
ワタシもそうですが、ワープロの変換を解説をするときに「てにをは」をどう判断するか、という話しになります。
ここでいう「てにをは」とは、助詞のことです。
ここで、なにを、あれが、きみに、など。
そういう表現のことを「てにをはをしっかりと判断して・・・」などという風に説明しています。
それでは「てにをは」っていう言葉の語源はなんなのでしょうか。
調べた限りのワタシのうす~い知識で解説をすると、以下のようになります。
「てにをは」とは、予想どおり「助詞」のことなのですが、この助詞を古い言い方でいうと「てにをは」と呼ぶのだそうです。
その源流は漢文にあり、漢文とは読むときに漢字の周囲に点を打ち、その点の位置が漢文の補助となり、文章として読めるものになるようなのです。
その漢字の周囲、4点に打つ点のことを、端から「て、に、を、は」と当てていたことを語源としているようです。
何とも難しいですね。
現在の日本語だって難しいのに、漢文の時代はもっと大変だったんでしょうね。
ワタシもせめて今の日本語くらいは正しい言葉を使いたいものです。
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