ウチの近所に、小さな公園を併設した「お稲荷さん」があります。
狐の神様を祭った、小さな小さな神社というか、大きな神社の分家の分家のような存在。
それでも、町では大切にされ、みんなが頼りにする場所です。
旅行に行く前には「無事行ってこられますように」。
試験を受ける前には「合格しますように」。
毎日仕事に行く前に立ち寄っていく人もいらっしゃいます。
困ったときの神頼み、といいますが、ワタシが本当に困ったときにはここに行き、
「今手がけているアレ、どうか何とかなりますように」と祈ってみます。
祈りが通じた時にはお礼をしに行くのもまた、ルール。
昨日のブログにも書きましたが、ここの所ちょっと面倒な仕事を手がけており、それが昨日の時点でようやく形になりました。
会社の帰りにスーパーにより、お供え物の「油揚げ」を買いました。
会社の帰りだったわけですから、当然夜も遅く、すでに誰もいない神社でしたが、「先客」があり、油揚げがお供えしてありました。
ワタシの物も仲良く並べ、お賽銭もいつもより少しだけ奮発してみました。
何となく照れくさいので、ワタシがたまに油揚げをお供えしていることは、実は家族にも内緒です。
お稲荷様、今年一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
スポンサーリンク