ニュースによりますと、ニューヨーク市場の原油相場で一時100ドルを突破したとか。
「100ドルまでは行くのではないか」と言われていましたが、本当に100ドルになってしまいましたね。
街のガソリンスタンドを見ても、価格は日々上昇中。
「また高くなった」とは思っても、ガソリンスタンドを恨んではいけません。
原価が上がるのですから、販売価格があがるのは当然のことです。
むしろガソリンが安いときよりも、今の方が利幅は少ないのではないでしょうか。
冬も本番になって。
我が家のストーブや温風ヒーターを用いる季節になりました。
ストーブはもちろん灯油を使用します。
単純に素人考えとしても、きっと冬はみんなストーブを使うから、夏と比べても灯油の生産量も多くなるんだろうな、と思います。
灯油というのは当然重油を精製して作ります。
その為、灯油が売れるからといって灯油だけを大量生産することは出来ないのです。
灯油を精算すると言うことは、軽油やガソリンも一緒に「出来てしまう」訳です。
ということは、冬はガソリンの生産量も多くなる、ということになります。
だからなのかどうなのか。
毎年冬はガソリンの店頭販売価格が少し安価になっていたような気がします。
それでも今年は高いまま。
ということは、これから春にかけてまた値上げ・・・と言うことになるんでしょうね、きっと。
どうしてガソリンは高くなっているの?
・・・という基本的なことはニュースや専門書に任せるとして、単純な話し、産油国の人から見ると
「なんだ。高くても売れるんじゃん」
となっているのではないでしょうか。
価格をつり上げておいても普通に売れるんだから、下げる必要はない、と。
まぁ・・・生産者がそういってしまうと我々は返す言葉がありませんが。
下がるかも?、と言われていたガソリン関係の税金も結局下がらないそうですね。
下がらない理由が
「ガソリンが高くなっても結局消費量は減っていないので、下げる必要はない」だって。
アホか!?
みんな無理をして買っているんだって。
ミネラルウォーターなんか買わなくなって、ガソリンは入れるんです。
ウチの長男小学校1年生が運転をする頃には、水を燃料にして走るような画期的な車が出ることを祈ります・・・。
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