実家の母から連絡があり、「テレビが壊れた」と。
20インチ程度のブラウン管のテレビでした。
当時とっても売れていた「ソニーのトリニトロン」だったと記憶しています。
で、テレビを買い換えようと近所の家電量販店に行ってきたらしいのですが、そこでビックリ。
「テ、テレビってこんなに高いの!?」
今は店に行ってもブラウン管のテレビなどは展示されておらず、液晶やプラズマがこれでもかと陳列されています。
確かに、薄型テレビは格好いいですし、キレイですし、文句はないのですが・・・
「こんな高いテレビは買えないわよ!」と帰ってきました。
たしかに、今我が家で見ている25インチのテレビも配送、設置料含めて35000円くらいでした。
別に激安商品ではなく、ちゃんとした商品ですよ。
ま、ここに型番まで書くのも何なんですが、これまたソニーのトリニトロンでした。
当時としては安くもなく、高くもない程度のものなのですが、今は普通に6畳間に置くようなテレビでも8万円とか10万円くらいします。
「別に液晶なんてどうだって良いから、普通に安いテレビはないのかしら」と、母。
「ないよ」とワタシ。
こんな高いんじゃすぐには買えないわねと、母は押し入れから古い14インチのテレビを引っ張り出してきました。
「コレが意外とキレイに映るのよ」。
そう言い残し、母は帰ってきました。
きっと26~32インチ液晶テレビが35000円くらいになるまで、この14インチで満足していることでしょう。
ワタシもあまり人のことは言えませんが・・・。
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