スーパーの総菜

テレビで中国の冷凍食品問題を見ていて、ふと思い出しました。

ワタシは会社の帰りに良くスーパーに寄ります。

カミさんから「晩ご飯、何もないよ」というメールが入ることがしばしばあるので、今夜の“ディナー”として自分の好きなものを買いに行くわけです。

肉や魚を買って帰ってから焼いたり炒めたり、ということもありますが、大体スーパーに着くのが夜9時過ぎなので、お総菜を買うことが多いのが実情です。

ワタシはコロッケがひとつあれば満足な人なので、メニューにはそんなに困らないのですが、中でもお気に入りで買っていたのは「鳥の照り焼き切り落とし」というモノ。

ワタシ、牛肉や豚肉よりも鶏肉派なので、焼き鳥を始め、特に照り焼きは大好きなのです。

一人で食べるので、大きなパッケージではなく、100円とか200円で総菜コーナーの片隅に並べられている切り落としを買ってくることが多いのです。


で、この日もスーパーの総菜コーナーに行ってみると、ワタシのお気に入りの鳥の照り焼きが3つだけ残っていました。結構売れるのです。早速ワタシも手に取りました。

細かく見るワタシ。

3つとも賞味期限が「明後日」の日付になっていることを確認。

ひとつ買ってきました。


家に帰り、早速温かいご飯を用意して待望の照り焼きを「ぱこっ」と開けた瞬間、つーんと鼻をつく酸っぱいにおいが。

ん?、コレ、悪くなっていないか!?

あらためて製造年月日と賞味期限を確認。

製造年月日は・・・今日ではなかったけど古くはない。

賞味期限は・・・間違いなく明後日。

もう一度においをかいでみる。

つーん。

やっぱり酸っぱいにおい。

咳き込むワタシ。

・・・そういう味付けなのか?

いや、そんなことはありません。私はコレが好きで良く買っているのです。

いつものヤツです。間違いありません。

ということは、今日買ったコレが悪くなっている、ということ。

早速電話をしてやろうとレシートを手に取ると、既に閉店時間。

夜11時を過ぎていました。

明日もう一度あの店に行こうと思いましたが、何だか面倒になり、結局そのままになってしまいました。


・・・万が一、万が一。

そう思って、この照り焼き、ひとくち食べてみました。

・・・やっぱり悪くなっていました。


その後もこのスーパーを利用はしているのですが、どうしてもこの照り焼きだけは買えません。

あの時残っていた「あと2つ」は誰かが買ったのかなぁ。

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