ついにきたるべき日が来るようですね。
TOSHIBAがHD-DVDから撤退するであろう、という報道が流れています。
ハイビジョン時代の次世代DVD規格は、ブルーレイディスクの勝利で幕を閉じそうな感じですね。
この話をすると、必ず比較に出るのがかつてあったビデオの規格競争。
言わずもがな、VHSとベータの話し。
性能としてはソニーが押していたベータの方が優れていると言われながら、VHSに惨敗してしまったわけです。
本当かどうかは知りませんが、ソニーは今でもベータのデッキを1日2台ペースで生産していると聞いたことがあります。
本当だとしたら、すごいことです。
で、HD-DVD。
東芝は何年も前から並々ならぬ努力をしていましたが、ほぼ孤軍奮闘。
大手電機メーカーであるソニー、パナソニック、サムスン、シャープなどは、みんなブルーレイ支持派でした。
HD-DVD支持は東芝とマイクロソフトだけ。
報道によると、とりあえず店頭では販売するが、もう生産は停止。
在庫がなくなり次第、終了するらしい。
「これから無くなる規格の機械です」と言われたら・・・売れないんじゃないですかね。やっぱり。
かわいそうですけど、かつてのソニーはそれを乗り越えてきたわけです。
今回の件で、東芝は世界中で大損することになるでしょうけど、この会社には技術があります。
負けるな東芝! 頑張れ東芝!
頑張ってくれるんだったら、次ノートパソコン買うときには東芝を買ってあげなくもないぞ。
もしかしてブルーレイディスク内蔵のダイナブックってのが出るのかな?
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