指輪物語

「指輪物語」を買いました。

いわゆる「ロード・オブ・ザ・リング」です。

DVDを購入したわけではありません。

書籍で買いました。

文庫本でもありません。ハードカバーです。

なぜに今更?・・・と、言われてしまいそうですが、久しぶりに行った全国チェーンの某大型古書店で売られていたのを見つけてしまったからです。

ハードカバーの豪華な指輪物語が、なんと1冊100円!

・・・作者殿には申し訳ありませんが、良い時代になった物です。

ちなみに定価は1冊2200円!

・・・なんだか申し訳ない価格で購入してしまったようです。


指輪物語とは、言わずと知れた映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作であり、作者でるJ・R・R・トールキンが作り出す緻密な世界観は他の追随を許さないものである・・・と、ワタシは思っています。

初めて指輪物語を読んだのは、中学生の時でした。

その時には文庫本で読んだのですが、「なんて字の小さい本だろうか」ということと、「なんて難しい本なんだ」ということと、「なんて長い話しなんだろうか」ということが強烈な印象として残っています。

とにかく字が小さかったのに、本自体は厚いんですよね。

読んでも読んでもなかなか進まない。

あの頃だって第1章「旅の仲間」が「旅の仲間・上巻」と「下巻」に別れていたのに、今の版では「上巻-1」とか「上巻-2」などと更に細分化しています。

それだけ長い話しだって言うことですね。


映画「ロード・オブ・ザ・リング」は3部作の超大作ですが、原作を読んだことのある人は「コンパクトにまとめたなぁ」と言います。

それだけ、原作の作り込まれた緻密な世界は圧巻の一言なんですね。

あらためて時間を見つけて、ゆっくり読んでみようかな、と。


今や「ロード・オブ・ザ・リング」という言い方が市民権を得ていますが、やっぱりワタシの中ではこの作品、何時までも「指輪物語」なんですよね。

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