悩んで悩んで悩んだあげく、ビデオカメラを買いました。
買おう買おうとは思っていたのですが、今のビデオカメラは「過渡期」。
記録方式ひとつにしても、従来のDVテープ方式からハードディスク内蔵型やDVD内蔵型、メモリ型からブルーレイドライブ搭載のものまであります。
撮影方式だって従来のスタンダードからハイビジョン方式、そして話題のフルハイビジョン方式まで、実に様々であります。
ワタシ、パソコンやさんですので、メカや最新機器については、一般の人より多少詳しいつもりでいます。
そんなワタシだってあまりにも多い選択肢に迷うんですから、こりゃ普通の人は大変だろうな、と思ったわけです。
電器屋さんが「売りたい物」を「売れる」システムだったりして。
そんな風な穿った見方も出来てしまいますね。
ワタシが選んだのは、今なにかと話題の「メモリタイプ」で「フルハイビジョン」対応の物。
ハードディスク内蔵型が全体の6割を占めると言われているのですが、パソコンやさんのワタシはハードディスクドライブがどれだけ壊れやすい物なのか、身をもって経験しています。
その点メモリ型だったら「メカレス」。つまりモーターが入っていないのです。
(ま、ズームなどにはありますが)
機械的な駆動部品が少なければ、その分トラブルも起きやすい、と言うものです。
しかし。
最新のメモリ型ビデオカメラにも、当然デメリットがあります。
フルハイビジョンですので、撮影した映像の記録がAVCHD方式だと言うこと。
つまり「従来持っていたDVDプレイヤーでは見られない」ということになります。
新しいDVDプレイヤーを購入するか、従来のプレイヤーで見られるように変換をする必要があります。
変換をすれば従来のDVDプレイヤーで見ることが出来るようになりますが、これは「画質を落とす」と言うことに繋がります。せっかくフルハイビジョンカメラを買ったのに、コレでは本末転倒です。
そこでワタシは「保存用にAVCHDで保存」と「みんなで見られるように従来のDVDビデオ方式に変換して保存」と、ひとつの映像について2枚ずつ保存することにしました。
ちなみに。
我が家のあまり「新しくないパソコン」で「みんなで見られるように従来のDVDビデオ方式に変換して保存」するためには、2時間程度の映像を変換するのに、なんと一晩かかります・・・。
パソコン売ってばっかりいないで、たまには自分でも最新パソコンを買わなければ。
いやはや、ビデオの話は難しいですね。
出来るだけ優しく書こうと心掛けたのですが、今日はやっぱり難しくなってしまいました。
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