古代の日本では、人間が発する言葉には魂が宿っていると信じられていました。
魂の宿る不思議な力。それが言霊です。「ことだま」と読みます。
その力には「その言葉の通りの出来事が起こる」とされていました。
「人生がつまらない」とばかりボヤいている人には、本当につまらない人生がやってきて、「毎日楽しいな」と言っている人には本当に幸せな日々が訪れる、と。
つまりはそういうことです。
平たく言うと、きっと「気は心」と言いますか、「気の持ちようで人間の成長方向が変わる」とでも言いますか。
いつでも苦虫をかみつぶしたような顔をしていると、本当に苦い人生がやってきてしまうということです。
その人の人生は顔に出るなんていう人もいますよね。
いつも面白くない顔をしている人には、本当に面白くない人生が訪れるのであります。
・・・と、自分に言い聞かせてみました。
毎日忙しく、お金にも困る(?)毎日ですが、銭はなくても心に錦。
「いいことあるよ、きっと」と信じて、毎日笑って生きていようと思います。
若いウチの苦労は買ってでもしろと言いますが、もう既に倉庫が満杯なくらい苦労はしてきているんですけどねぇ。
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