昔々のNHKスペシャルです。
見て衝撃を受けた番組です。
久しぶりに本屋さんにその当時の本を見つけ、購入してしまいました。
当時、ビデオにとって何度も見たのを覚えています。
「電子立国 日本の自叙伝」はハードウェア、つまり機械とか部品を作る日本の技術力などに注目した番組シリーズでした。
続編となっている「新・電子立国」は日本のソフトウェア技術を中心に、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長へのインタビューまである、盛りだくさんの番組でした。
とにかくこれらの番組は「頑張っている日本の技術者」が中心の、わかりやすく言うと「コンピュータ業界板のプロジェクトX」とでも言いましょうか。
まだ日本の技術が世界のトップを走っていた頃の番組です。
今や昔。
中国や各国、インドなどの技術力が台頭する昨今。
ニッポンの技術力の低下が叫ばれ、もう一度ものづくりの原点に変えるべきだといわれるこの時代。
今こそああいう番組を再放送するべきなんじゃないかな。
昔、日本の技術者が世界を席巻していたのは、単純に頭がいいとか実力があったからというだけではなく、それだけの努力をしていたからだよ、ということが身にしみてわかると思うんですけど。
ちなみにワタシはプロジェクトXも好きです。
「オレモガンバルゾ!」という気になりますよね、ああいうのって。
スポンサーリンク