ラジオ深夜便。
これ聞いている人ってどのくらいいるんでしょうか。
NHKラジオで夜11時20分から明け方5時まで放送されている番組です。
何となく放送内容とか定期的に発売されてる「ラジオ深夜便の本」を読んでも、あんまり若者向けではありません。
失礼な言い方かも知れませんが、お年寄り向けのノンビリとした放送となっています。
ワタシは結構好きです。
NHKだからって言うこともありますが、1時間に1回は必ずニュースが入るのもいい感じです。
基本的にワタシは「ラジオはニッポン放送」だと思っている人なのですが、ラジオ深夜便って言うのは他局とはコンセプトが根本的に異なります。
同じ深夜放送でもニッポン放送の「オールナイトニッポン」やTBSラジオの「Junk」などは「オマエら寝るなよ!、最後まで聞け!」というテイストなのに対し、ラジオ深夜便は「寝てください」とはっきり言ってしまいます。
「お目覚めの時。聞ける時間があるようでしたらその時だけでもおつき合いいただければ幸いです」という、なんとまぁ謙虚な放送なのです。
CMが入らない公共放送だからこそできるコンセプトなのかもしません。
どちらにしても、眠るとき電気を消し、布団の中でノンビリかけておくには最適な番組です。
他局の番組だと「聞いちゃう」んですよね。
ラジオ深夜便は「流れている」感が良いのです。
わかりますか?、この感覚。
良かったら聞いてみてください。
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