大騒ぎの休日、1日目

当社、そんなに休みが多い会社ではないのですが、今週はなんと、土、日、月の3連休でした。

「家でも建てようか」と思っていたワタシ。

この休みを利用して、地鎮祭とか着工式などを行なおうと。

この3日間のワタシの立てた予定は、以下の通りでした。

1日目 のんびり床屋にでも行って、明日の地鎮祭に備えよう。

2日目 早朝から地鎮祭。その後丁張りなどの作業を見届けて、同じ住宅会社が建築した別の家の「内覧会」を見に行く。

3日目 朝はゆっくりし、夕方から着工式に出席。


そんな「ゆとりある休日ライフ」を検討していたはずなのに、1日目の本日、床屋で髪を切っていたわたしの携帯に実家から電話が。

なんと東京でひとり暮らしをしている叔父が亡くなったと言います。

叔父はひとりで会社の寮に住んでおり、結婚もしておらず、当然子供もいません。

叔父の両親、つまりワタシの祖母や祖父は他界しておりますので、自ずと長男である父の所に連絡があったようです。

会社の寮に住んでいた叔父が、ここの所連絡もなく休んでいるので同僚が見に行ったところ、既に亡くなっていたと言います。


我々はとりあえず何をどうすればいいのか?


病院で亡くなった訳ではないので、今は警察が遺体を収容し、原因を調べていると言います。

「ちょっと来て欲しい」という警察からの要請で、父、母、ワタシともう1人、親戚を加えた4人で高速を飛ばして2時間半、都内の某警察署に行きました。

ワイドショーなどでもよく見る警察署。

そこで遺体の確認などを行い、今後どうするか警察さんと打ち合わせ。

警察の担当してくれた方がとても親切な方で、都内には誰も親戚がいない私たちの相談をていねいに受けてくれました。

その刑事さんにお勧めの葬儀屋さんを紹介してもらい、その周辺で火葬し、お骨にしてから地元に連れて帰り、両親の眠る墓に一緒に埋葬しようと言うことになりました。

警察署を出たのが既に夕方。

でもそのまま帰るわけにも行かず、その足で一報をくれた、叔父が勤めていた会社に行くことに。

既に遅い時間だったため、総務の方やご担当の方、第一発見者の方はご帰宅した後でした。

ご迷惑をかけた例だけを言い、今日の所は地元に帰ることになりました。


・・・で、明日。

お休みの2日目は、予定どおり早朝から地鎮祭。

朝7時半からですよ。

本来の予定の他に、遺骨を持って帰る旨を相談しにお寺やらなにやら。

明後日は更に遠く、3時間半かけて火葬場へ行き、遺骨を受け取り、その足で帰ってきて着工式です。


いやはや、明日は雷雨だって言うし、これから何十年経っても

「この家を建てはじめる時に叔父が亡くなって大騒ぎで・・・」なんて言う話しになりそうな、そんな大騒ぎのお休み1日目でした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)