ちょっと色々あって、ここのところ都内を車で走ることが多いワタシでした。
特に東京都の西部って言うんですかね。
杉並、府中、三鷹、八王子付近。
道路で言うと環七、環八はやたら通りました。
もちろんそこに住んでいる人や、毎日通る人はたくさんいると思いますが、普段田舎に住んでいるワタシが都内に行くというのは、思いっきり「おのぼりさん」ですし、東も北も、景色を見ただけではわからないのです。
田舎だったら山を見て、空を見れば自分が今どちらの方向に向かっているのか、と言うことがある程度わかるのですが、都内のビル群の中だとまったくわかりません。
さすがに府中くらいまで来ると緑が出てきたり、道路も広がったりで少しは安心して走りましたが、いやはや、慣れない者にとって都内の一般道は走りづらいモノです。
そうそう、都内を走っていて、田舎とは決定的に違うなと思ったことがありました。
それは「距離感」です。
町と町、拠点と拠点の距離がとてつもなく近い。
地図を見て「この町を抜けてこの通りを曲がってあそこからあちらに抜けたところが目的地・・・20分くらいかな?」などと思っても実際には7、8分で着いてします。
田舎はあちこちが隣接していませんが、その分ひとつひとつが広々としていています。
都内はどこに行くのも、何をするのも便利ですが、すべてが近く、狭い。
そんな印象でした。
それぞれ良い点、悪い点があるのは重々承知していますが、ワタシは基本的に田舎者ですので、都内はちょっぴり走り辛かった、といった感じです。
スポンサーリンク