ニスを塗りました。
「ニス」とは言っても、夏休みの工作ではありません。
リビングの床にニスを塗ったのです。
我が家は狭いアパート住まいですが、現在狭いながらも一戸建てを建築中であります。
建て売りではなく、しかも地元の業者とともにひとつずつ作っているので、手間と時間をかけてゆっくりと進めています。
「手間」や「時間」を惜しまない分、とっても良い家が出来つつありますが、そんな中でも出来るだけコストダウンをはかろうかと、出来るところは自分たちで行おうとしています。
例えば今回の「ニス塗り」もそのひとつです。
リビングのメイン部分、みんなが集まる箇所には床材にヒノキを用いました。
ただ、無塗装のモノを用意し、塗料やニスは自分たちで塗ろうか、と。
塗装済みの材料や、専門家の方に塗装を依頼した場合と比べ、これで多少ではありますが、コスト削減と相成りました。
そういう涙ぐましい努力が満載です。
で、ニス塗り。
ニスの種類、銘柄は、実際に床材の切れ端を持って、近所の塗料専門店へ。
ホームセンターではなく、こういう昔からその道一筋のお店で相談するのが一番です。
お店にいろいろとレクチャーを受け、いざ、建築現場へ。
ちゃんと掃除機をかけるための電源など、作業を進めるのに必要だと思われるモノは現場の方が用意しておいてくださいました。ありがたいことです。
近所住む両親が手伝ってくれるということで、天気予報では「一日雨です」と言われていた今日、ニス塗りを決行。
今日しか時間も取れませんでしたし。
ところがところが、天気予報は見事にはずれ、今日は朝から思いっきり晴天。
「うれしい裏切り」を享受しつつ、ただいま一回目のニス塗りが終わったところです。
木の色を大切にしたかったので、今回のニスは「油性」「無着色」「3度塗り」。そしてあまりツヤツヤになりすぎないように「半光沢」を選択しました。
それでも多少は飴色になるかな。
子ども達にも一緒に塗ってもらい、ちょっとした思い出になった、残暑厳しい今日一日のニス塗りでした。
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