ニュースをみていて。
欧州原子核共同研究所が「“大型ハドロン衝突型加速器”が設置されている地下トンネルで、大量のヘリウム漏れが発生していた」と発表したそうで。
とりあえず２ヶ月間くらい停止するんですって。
いやあ、ビックリですね。
コレが何のことか良くわからない人はここをご覧ください。
ここしばらくニュースで流れていた話しです。
え？、読んでもわからない？
簡単に言うと、“大型ハドロン衝突型加速器”っていうのは、スイスとフランスの国境にまたがって、地下１００メートル当たりにグルって円を描くようにトンネルを掘って設置してある機械の事だそうです。
え？、ますますわからない？
ま、とんでもない実験を、とんでもない巨額を投じ、とんでもない規模で行っているらしい、という話しですね、平たく言うと。
地下のトンネルは全長２７キロにも及ぶそう。
コレを使って、高エネルギー物理実験を行うんだそうです。
こんなトンデモナイ実験が行われていたなんて、ワタシ、恥ずかしながらまるっきり知りませんでした。
あまりにも巨大な実験で、成功すれば小さなブラックホールが出来るかも知れない、と。
アメリカでは「出来た小さなブラックホールが逆に地球全体を飲み込んでしまうのではないか」という話も出て、建設反対運動まで起きたという話も聞きました。
いやあ、面白いことやってますね。
めっちゃくちゃ難しくて、全然理解できませんが、こういう話は大好きです。
時間があるとき、関連文献を読んでみたいと思います。
昔だったらこういう専門的な話を調べるには専門書をひもほどくしかなかったのでしょうが、今はインターネットがありますからね。
ど素人のワタシでも、楽しく拝見する事が出来るわけです。
こういう仕事に就いている人は、きっと好きで仕事しているんでしょうね。
幸せそうで、うらやましいです。
ワタシについて行ける頭があれば、是非挑戦したいところです。
その頭がないから理解できないんですけど・・・。
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