ガソリン価格に差がついた

一時期は毎日上昇を続けた原油価格が、ちょっと落ち着いてきた今日この頃。

長期的に見ると原油価格はこれからも上がり続けるのだと思いますが、無尽蔵に存在するわけではない「原油」を資源として持つ、強かさな国々の戦略と、それに飛びついていた投機筋があらためて「ちょっと高すぎかな?」って判断したんでしょうね、ええ。

どちらにしても、安くなるって言うことはありがたい話です。

高いから買いませんっていう訳には行かないモノですからね。

これがタバコだったら「そんなに高くなるの?、じゃ禁煙する」って言うのもアリかも知れませんが・・・。

我々、田舎者にとって、車っていうのは「足」です。

値段ではなく、無いわけには行かないモノなのです。


ところで。

ここのところ原油価格が下がってきた影響で、店頭でのガソリン価格も少しだけ下がってきました。

今までは、エネオスとかシェルとか。ほとんどすべてのメーカーが月末あたりに「来月の卸価格を5円値上げします」などという発表をしていました。

そしてその値上げや値下げの数字は、ほぼどのブランドでも同じような額だったのです。

ところがところが。

今月からメーカーによって価格が一律下がる訳ではなくなったらしいんですね。

つまり「○○石油は5円値引くそうだが、△△石油は価格据え置き」と言うことになっているようです。

故に。

うちの近所には価格競争をしている2件のセルフ式スタンドがあって、1件が1円ひけばもう片方もすぐに引く、というようなデッドヒートを繰り広げていました。

もちろん周辺地域ではこの2軒がダントツに安い。

しかし今日現在、この2件の店頭価格にはかなりの開きがついてしまいました。

おそらく片方は「仕入れ価格が下がった」メーカーで、もう片方は「据え置き」なんでしょう。

いやはや、ガソリンのメーカーさんもこりゃ賭ですな。

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