ひとり晩餐

引っ越しまであと数日に迫った我が家。

既にタンスなどの大きなモノは新居に持ち込んでしまっています。

実はまだ、建築屋さんから正式に引き渡してもらっていないのです。

今だ「仮設」の鍵で出入りしています。

既に完成しているのですが、受け取るヒマがないのでまだ受け取っていないのです。

近日正式に引き渡しを行い、家の中の説明を受け、もうその日に引っ越す予定。

しかも引っ越しの翌日は仕事なので、取り急ぎ荷物を運び込むだけ運んじゃおうかなって。

ま、引っ越し先は車で5分ですからね。

いつでも取りには帰れるんです。

でも今月いっぱいでアパートを引き払いますので、そうそうのんびりはしていられません。


今日会社から帰ってくると、カミさんも子供達も全員寝ていました。

しかも夕食らしきモノは何もない。

おそらくカミさんが子供達を寝かせてから起き出し、ダンナの食事を用意しようとしていたのに疲れてそのまま寝てしまったのでしょう・・・と、信じたいところ。

ワタシも今日は疲れた1日だったので、自分で何かを作るつもりもなく。

カップラーメンすら無い、本日の我が家。


よし!、と決意し。

ネクタイを外し、普段着に着替え、またお出かけしたワタシ。

ここの所引っ越しの用意などでプライベートでも結構頑張っていた自分に、自分でご褒美を。

そんな勝手な理由をつけて、「ちょっと豪華」な外食をしてみました。

「ちょっと豪華」とは言っても、吉野家の牛丼を絶賛しているワタシですから、そんなグルメ番組で紹介するような店ではありませんが・・・。

ワタシの中では「豪華に思い切った」夕食でした。

いやあ、美味しかったです。

お小遣いでは足りず、へそくりを切り崩してしまいました。

カミさんには内緒。

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