そして裁判員候補者

論議が起きていますね。

裁判員制度

コイツの話しですよ。

この間も書きましたが、ここ数日で「裁判員候補者」に選ばれた人には通知が届いているそう。

当然秘匿義務があるので「ウチに届いたよ!」なんて言っちゃいけない。

万が一ワタシの手元に届いたとしても、「ウチには届いたよ。その内容はね・・・」なんて言う事をここに書く事は出来ない。


しかしまぁ、届いた人達は「まさか自分が」という思いの方が多いみたいですね。

もちろん、自分が社会の一員として大切な裁判に参加できる事を喜ばしく思っていらっしゃる方も大勢いる事でしょう。

たまたまワタシのまわりにはいないだけです。

でもこの「あんた裁判員候補者になったよ」の通知を“不幸の手紙”と称したり、“赤紙”などという人もいます。

つまりそう思われているんですよね。


こういう時代、みんな自分の生活だけでも精一杯なのに、他人の人生を左右する裁判員を喜んで引き受ける人なんて、いったい何パーセントくらいいるのでしょうか?

今やみんな「今年はボーナスなんて出るのかいな?」と思っているというのに、こういう制度を考えている人はきっとボーナスが出なかったらどうしようなどという心配はした事がないんでしょうね。

ちなみにワタシはボーナス、無いです。

まぁ・・・人によっては他人の人生をも左右する「裁判員」としての重圧に耐えられず、犯罪に走ってしまい・・・なんて、冗談みたいな事が起こるような気がします。

第一インターネット上の秘匿性のあるサイトには裁判員の「ないしょ」の情報がバンバン載ってしまうと思いますよ。

自衛隊の情報だって流れちゃうわけですから。


はてさて、この裁判員制度が国民の為になるのか、はたまた天下の愚策と終わるのか。

裁判員制度に関してはもうひとつ言いたい事があるのですが、長くなるので今日はこの辺で。

また書きたくなったら書いてみましょう。

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