円高が止まりませんね。
ワタシはパソコン業界にいますので、パソコンメーカーや電機メーカーに不景気風が吹きまくっているのを肌で感じています。
テレビを見ると、トヨタのような大企業が軒並み赤字に転落とか。
世界を相手にしている企業であればあるほど昨今の円高の波に押し流されているような。
しかし今回の円高は「円が強い」からではなく、「円以外が弱い」からですよね。
ということは日本が頑張ればもっと良くなるのかって言うと、必ずしもそうでないような気がします。
今、世界中に巻き起こっている世界同時不況の元凶はアメリカにあると言われていますが、日本はそんなアメリカに対して「原因はおまえ等なんだから何とかしろよ!」とも言えず。
中国なんてアメリカに対して「アメリカのせいで世の中不景気なんだから、アメリカにおける中国の資産が目減りしないようになんか考えろ」というようなことを言ったらしいじゃないですか。
やるな、中国。
中国は好きじゃないんですが、この点だけは偉いと思ってしまいました。
当社は街のパソコンやさんですので、もちろん世界を相手にしているわけではありません。
「内需」、つまり国内で回るお金に頼るのが我が社。
そんなサラリーマンのワタシにとって、円高はそんなに生活に関係するモノではないのかな。
そう思っていました。
ところが。
意外なところに「円高の余波」が来てしまっています。
それはこのブログの右側にのっているGoogleの広告。
コレ、ワタシに広告料の振り込みがあるのですが、その支払いが何と、ドル建てなのです。
1ドル120円の頃が懐かしい・・・。
せめて100円くらいになって欲しいですね。
いや、ワタシの為じゃなく、日本のために・・・
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