最近ガソリンバブルがはじけたというかなんというか・・・
急激に安くなってきましたね。
消費税込みでもリッター当たり90円になろうとしています。
ついこの間まで160円だの170円だのって言っていたんですよね。
あれは何だったのでしょうか。
160円くらいの時、暫定税率を廃止するやら復活するやらって言う騒動があったじゃないですか。
突然30円くらい値下げしたかと思うと、また突然元に戻ったり。
あの時は非難囂々でしたよねぇ・・・と、今年を振り返ってみたところでふと気がつきました。
今、ガソリン価格が下がっているのは投機筋が原油に投資していたお金を引き上げているから、と言うことが一番大きな要因。
そして円高。
円が強くなっている、というよりも円以外の通貨が弱くなっているから。
だからガソリン価格は下落しているわけですね。
でも。
「暫定税率」は廃止にならないままなんですよね。
ガソリンが安くなってきたからみんな忘れがちですが、今のガソリン価格、90円には「暫定税率」が含まれています。
その暫定税がどのように使われるのか、無くしてしまうわけにはいかないのか・・・という話しは、何となく原油価格下落で有耶無耶になってしまっているような気がします。
いかんですね。
暫定税率なんてあくまでも「暫定」なんですから。
廃止になれば、既に現在は「ガソリン1リッター60円」時代ですよ。
もしそうなれば、車で地の果てまでも走っちゃうんですけどねぇ。
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