パソコンなど、いわゆる「IT関連」のニュースを専門に扱うサイト、IT-Mediaと言うところがあります。
コンピュータにまつわる様々なニュースが紹介されているのですが、その中に「東京都がアフィリエイトのもうけ話にご注意と呼びかけている」と言ったものがありました。
「アフィリエイトは儲かりますよ」とか、「ドロップシッピングならリスク無く儲かるんです」などという言葉で勧誘し、ホームページ作成を受託する。でも結局儲からない。そんな話がたくさん出ているようで。
え?、まるで意味がわからない?
確かに。
一般の人にはまず「アフィリエイトって何だよ」、という話しかも知れませんね。
例えば皆さんがいろんなホームページを見ると、あちこちに「広告」が表示されていると思います。
この「広告」をクリックしたり、広告に出ている商品を皆さんが購入した場合、その広告が出ていたホームページの運営者に若干の謝礼と言いますか、手数料が入る仕組みになっています。
こういうものを アフィリエイト、と呼んでいます。
ワタシもGooleやAmazonのアフィリエイトを使用していますので、「若干」の、ホントに「微妙な」額をいただいています。
でもこういう広告料っていうのは「なん円」の話しですから、ホームページ作ってアフィリエイト広告を載せて、それをクリックしてもらうことで広告料を得て、生活していこう」なんて、甘い甘い。
だったらパチンコで食べていく方がまだ簡単でしょう。
・・・ワタシはパチンコしませんのでわかりませんが。
実際ワタシはアフィリエイトを使用しているわけですが、それでも「缶コーヒー代くらいになればいいな」という程度しか期待はしておりません。
でも、その「良くわからない」所を利用して、「アフィリエイトって言うのをすると儲かるんですよ。アナタもホームページを作成しませんか。我が社が代行して作成して差し上げますよ」という業者がいる、という話しです。
当然、たまには本当に稼いでいる人もいますけど、それは雲の上の話。氷山の一角。
たいていの人は「1回もお金振り込まれたこと無いです」で終わってしまうモノなのです。
「儲かるって言われて数百万払ってホームページ作ったけど、まるっきりお金にならない。どうしてくれるんだ」という話が消費者センターに沢山来ているんですって。
「ラクして儲かる話はございません」
ま、そんな事は世の中の基本なんでしょうけどねぇ・・・
「円天」よりは現実的ですけどね。
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