身近な親戚の葬儀に出てきました。
葬儀やお通夜には今まで何度も出たことがありますが、何度出てもあまり気分の良い物ではありません。
あんまりくよくよした雰囲気になるのも故人に対して申し訳ないような気がしますしね。
両親や弟と共に参加しました。何となく親戚の皆さんとお会いする機会もそう多くなくなっている昨今、こういう機会にちゃんとお話しするのは良いことだとも思い、いろんな方々とお話ししてきました。
ところで。
今回はなんとなく普通とはちょっと違う葬儀でした。
なんと表現したらよいのか難しいのですが・・・
亡くなられた方が某宗教関係を信じる方だったので、参列者もそういった方々がたくさんいらした、と言うことです。
進行の仕方とか、祈り方とか、そういう細かいことが全部「普通」とはちょっとずつ異なります。
ワタシやウチの家族は「へぇ、こんな感じなんだ」と。
まるでシステムを理解していない我々に対して、そういった宗教関係の方々は「え?、アナタたち違うの・・・かわいそうに」と。
ワタシから見ればそちらが「かわいそうに」なんですけど・・・とは、心で思っても口には出さず。
とりあえず「えへへ」と笑っておきました。
本人がそれで幸せなら、それが一番良いと思いますしね。
ワタシは特にこれと言ったモノに傾倒しているわけではない今の状態が、一番幸せだと思っていますし。
一緒にいった弟なんて、今回の親類の葬儀と、もうひとつ、友人の葬儀を掛け持ちで出ていました。
1日に関係のない2件のお骨を拾うことになるだなんて、それもまた不思議な経験ですね。
いやはや、冠婚葬祭っていうのは宗派とか「信じているモノ」によって色々あるんですね。
勉強になりました。
ウチのお願いしているお寺さんは「こうしなきゃ行けないとか、コレを用意しなきゃいけないという、そういう固いルールっていうのは無いんです。信じる心があれば、あと別になんだって良いんですよ。お金をかける必要はありません」という風に説明されておりました。
ようは気持ち、だと思うんですけどね。
なにはともあれ。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
スポンサーリンク