5月21日より、裁判員制度が始まります。
皆さんのご自宅には「お手紙」は届きましたか?
「お手紙」が届いたとたん、「辞退したい」という問い合わせが殺到しているそうです。
そりゃそうだよなぁ。
公言も出来ないし。
裁判員になったばかりにノイローゼになる人もいるんでしょうね。
精神的に弱い方が裁判員になってしまった場合。
裁判で被告が無期懲役なんかになってしまったら、裁判員になった人は「ああ、あの人はワタシが裁判員をしていたために無期懲役になってしまったんだ」という悩みにさいなまれるんじゃないでしょうか。
しかもその事は一生誰かに喋ったり相談してもいけないんでしょう?
それはストレスであり、プレッシャーですよね。
つい友人に「裁判員でこう言う判決を出したんだけどさぁ・・・」なんて喋ってしまったら、その裁判員が「犯罪者」になってしまうそうです。
なんじゃそりゃ??
・・・というわけで、ワタシは裁判員制度は反対です。
少なくてもワタシは、任命されたくありませんし、「裁判員に任命」という用紙が郵送されてきたら、「赤紙が来た」と思ってしまうかも知れません。
もちろん、裁判員を「やってみたい」という人だっているわけでしょう?
中にはね。
そういう人から選出すればいいのに。
ワタシなんて単純に「犯罪者は悪いことをしたから、犯罪者なのである」と思っていますので、きっとその時出来る限り重い刑にしてあげてください、というと思います。
様々な理由はあるにせよ、犯罪は犯罪。
「罪を憎んで人を憎まず」とも言いますが、罪を起こした人は「最大級」の償いをするべきです。
「逮捕されてもプレゼンのうまい弁護士を雇えば大した罪にならないよ」という世の中じゃ、おかしい。
「先生は生徒を殴ったら教育委員会が出てくるからさ、オレ達が何かしても手を出さないよ」ということを宣う中学生と同じ世界です。
イカンですなぁ。
世の中、少し方向が違っているような気が・・・
まぁもちろん「ワタシが正しい」とは、まるっきり思ってませんけどね。
いやはや、イカンイカン。
半分寝ながら書いていたら、つい難しいことを書いてしまいました・・・
スポンサーリンク