地元の花火大会が行われました。
しかし残念ながら、外は雨。
毎年5月に「夏の花火大会」を行うため、みんな毎年寒さに震えながら見に行きます。
街の真ん中を大きな川が流れており、その河川敷が打ち上げ会場であり、仕掛け花火の設置場所でもあります。
ワタシは実家が「打ち上げ会場」から徒歩3分。
目の前どころか、打ち上げられて空で割れた花火玉のかけらが降ってくることもしばしばです。
ですから毎年「風向き」ってヤツが重要でして。
運が悪いと夜中までずっと煙たいのです。
また、「花火の煙」が「雲」を呼ぶのか。
なぜか毎年雨がちになります。
家が打ち上げ会場に近いというと、みんなに「いいなぁ」と言われるのですが、実際にはそうでもなかったりします。
確かに、迫力は抜群です。
ちょっと会場から離れてしまうと、音速より光の方が早い為に「ピカ」って光って少し間を置いてから「ドン」という音が聞こえるのが花火です。
しかし会場付近では、目の前に巨大な光のタマがわき上がり、爆発と同時に「ドン」という大きな音がお腹まで響き渡ります。
さて、花火会場が近すぎて大変なことの代表は、やっぱり「渋滞」です。
花火大会の日に仕事だったりすると、家に帰るのが一苦労。
ヘタをすると、家の前が交通規制だったりします。
そうそう、一番意外なのは、近いと「花火が見づらい」のです。
なぜって?
花火が「前」ではなく、「上」に見えるから、クビが疲れるんです・・・
世の中景気が悪く、花火も縮小傾向とかなんとか言う話を聞きました。
なんとか「どかん」と一発、憂鬱な事を吹っ飛ばして欲しいモノです。
「橋の上、玉屋玉屋と人の声。なぜか鍵屋と言わぬ情なし」
「情」と「錠」をかけてるんですね。
なんだっけ、コレ?
都々逸か?
スポンサーリンク