小枝かと思いきや

夜、帰宅途中の車にて。

街灯も余りな良い中道を走っていたら、前方100メートル程度先、道路の真ん中に「小枝」が落ちていました。

小枝とは言っても、1メートルくらいはあるモノです。

ただ、細いモノだったので、このまま踏んでしまおうか、はたまた減速して避けた方が良いのか・・・

そんなことを思いつつ、やや減速してまっすぐ走るワタシ。

直前まで来たところで、やっぱり細いし、このくらいの太さの枝だったら踏んでもパキッと割れちゃうだろう。

ハンドルを切って道路をはずれるよりも、踏んでしまった方が安全である。

そう判断したワタシは、躊躇無く小枝の上を通過。

パキッという音はしなかったモノの、コトンと乗り越えた感は感じ取りました。

で、バックミラーで小枝を見る。

するとなんと、小枝が道路から逃げて行くではありませんか!

・・・蛇だったんだ。

気が付いたときには、とうに通り過ぎてしまったので、確認に戻ることもしませんでしたが、心の中で「ごめんね」とつぶやき、帰路につきました。

本当にごめんなさい、蛇さん。

逃げていったという事は、死んではいなかったって事でしょうから・・・不幸中の幸いです。

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