ちょっとお通夜に出ることになり、のし袋を購入しに行きました。
のし袋っていうのは、パソコンで打って変換すると、最初に「のし袋」
って出てくるのですが、ちゃんと漢字で書くと「熨斗袋」って書くんですね。
これは読めませんね、やっぱり。
確か1枚30円くらいで売っていましたよ。
安いなぁ。
何となくのし袋なんて言うモノは、ニッポンの伝統芸というか、重要文化財保持者のおじいちゃんみたいな人が、ひとひとつ、心を込めて作っているような印象。
そういうモノはもちろんあるのでしょうが・・・
それじゃ店頭で30円って事はないか。
この安いのし袋って言うのは、やっぱり中国あたりで大量生産しているんだろうな・・・と思い、さっそく調べてみました。
するとなんと、ワタシの想像とはまったく違った事実が。
まず流通しているほとんど、9割以上がフィリピン製だそうです。
しかもフィリピン人のパートのおばちゃん達がみんなで手作業・・・ではなくて、なんとマニラ刑務所で受刑者が作っていることが多いのだそうです。
「のし袋」はどう考えても日本でしか使わないですモノね。
と言うことは、マニラ刑務所は日本の業者とかなりの取引をしている、と言うことになります。
わからんものですなぁ。
あくまで「ワタシが調べた限りでは」、ですけどね。
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