あらためて、裁判員制度

ついに始まってしまいましたね。

裁判員制度です。

ワタシなんて頭悪いですから、「裁判員制度についてどう思う?」とか、「裁判員に選ばれたらどうしますか??」などと聞かれても、「わからん」としか答えられないなぁと。

テレビをつければ各局特集しています。

ちょっと騒ぎすぎじゃないですか?

国民は意外と、そんなに興味は無いと思いますよ。


パソコンやさんのワタシ。

例えば常連のお客さまに「キミからパソコンを買うぞ」と言って頂いたとします。

そうなったら、当然パソコンの設定や納品は、ご指名を頂いたワタシが行うわけです。

ところが裁判員に選ばれちゃったら、この納品を誰かに頼んで仕事を休まなければならないわけです。

しかも「いやぁお客さん、裁判員に選ばれちゃったんで、ワタシ納品にいけないんですよ」と、お客さまに話しちゃいけないんでしょ?

「わざわざご指名いただきましたが、ワタシの都合で納品にはいけません」なんて、いえないですよ。

少なくてもワタシは、裁判員を断れるものなら是非お断りさせていただきます。


一般企業は、そんな理由で大手を振って休めるところばかりじゃありません。

当社はまぁ、あんまりうるさく言われるほうではないかも知れませんが、上司から「裁判員だから仕事を休む??、じゃ、もう来なくて良いよ」という人はいっぱいいるんじゃないのかなぁ。


大体アレですよ。

PTAの役員さんとか議員さんみたいなもので、「是非やってみたいです」っていう人を中心に招集すれば良いんですよ。

そういう人なら、きっと真剣に話を聞いて、きちんとした判決を下してくれると思いますよ。

ワタシなんか・・・何を言ったって「悪いことは悪い」と思っていますので、考え得る「一番重い刑」にしちゃいます。

どんな理由があっても、罪は罪。

「罪を憎んで人を憎まず」とも言いますが、その「憎むべき罪」を実現した、心に抱えている「罪」を具現化してしまった人物を罰せずに、何が法か・・・なんて。


ま、とにかく。

これからの裁判においての「腕の良い弁護士」って呼ばれる人は、パフォーマンスに長けて、一般人である「裁判員」の気持ちを誘導できる、宗教法人の代表みたいな人になるんじゃないのかなぁ。

なんてね。

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