フレミング法則じゃなくて

「理科」が好きな人ですと、フレミングといえば「フレミングの法則」って言うのを発見したと言うか提唱した「ジョン・フレミング」さんを想像されると思うのですが。

今日はそのフレミングさんではなく、「ペニシリン」を発見した、イギリスの「アレグザンダー・フレミング」さんの話です。

ワタシ、医療関係には疎いのですが・・・

ペニシリンって言うのは、このフレミングさんが偶然カビから発見したって言うヤツですよね。

まぁ偶然とはいえ、カビの抗菌作用に着目したわけですから、そこはすばらしいた研究者だ、と言うことなのですが・・・

まわりからは結構色々言われたらしいんですよね。

「偶然じゃないか」とか、「たまたまカビがあったから発見できたんじゃないか」とか。ま、そんな感じのことですよ。

そんなバッシングを受けたフレミングさんが、そういう人たちに言い返した言葉というのが

「偶然は用意の出来ている人間しか助けない」

というもの。

努力し、準備周到に待っている人だったからこそ、偶然発生したカビを見て、抗菌作用に着目したわけです。

「偶然」とか「たまたま」とか、「ばったり」とかって言うのは、なんでもその前の積み重ねが相まって生まれるモノなのかな、なんて。

なるほどなぁ。

そんなことを思ってみました。

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