豪雨注意報

今年の夏は雨が少なかったですね。

雨が少ないばかりか、雷も少なかったような気がします。

例年パソコンやさんとして「雷に注意してくださいね」と、みなさんに注意を喚起している訳なのですが・・・

それでも例年、何人かは「雷が近所に落ちて、パソコンが壊れた」という方がいらっしゃいます。

土砂降りの中での落雷ってのはそうでもないんですけど、雨が降る前の「曇ってきたな・・・雨はまだ降っていないけど、ゴロゴロと雷が聞こえるな」って言うときが一番危ないみたいですよ。

雨が降り出しちゃえば、雷は落ちても空気中の水分に拡散しますし、地面は水浸しですから、そこに電気が逃げるわけです。

ところが降り出す前だと、雷はそのまま地上まで落ちてきます。

これが危険なんですね。


今のように天気観測の技術が発達していなかった昔は、色々と苦労したんでしょうね。

そもそも天気が悪い日は家から出なかったのかも知れません。

「秋ナスはヨメに食わすな」じゃないですが、

「朝の雷は橋を渡るな」という言葉を聞いたことがあります。

きっと「豪雨が来るから」っていう意味なんでしょう。

意味なんか理解していなくても良いから、とにかく朝から雷鳴が聞こえたら橋を渡るんじゃない、と。

そういう風に語り付いたんでしょうね、きっと。

昔の人の言うことは、だいたい的を得ているんだよなぁ。

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