天丼は

「馴染みの店」が「吉野家」のような庶民派というか、Ｂ級グルメと思われる所ばかりのワタシなのですが、先日は珍しく「高級天ぷらの店」に行って来ました。

・・・とは言っても、ワタシが行けるくらいですから「庶民派ランク」の中での「高級店」というレベルなのですが・・・


そこは天ぷらがメインなのですが、特に「天丼」が有名な店でした。

天丼と言えば、からっと揚げたてのエビや野菜やらが、どんぶりに軽く盛りつけた白米の上に「ドン」と乗っているアレ、ってのを想像するわけですが。

その店はちょっと違っていました。

見た目は普通の天丼なのですが、乗っている具材、つまり天ぷらに、すでにタレがかかっているのです。

普通の天ぷらって、どんぶりにご飯を盛りつけて、まずはそこに軽くタレをそぞく。

そして上から天ぷらを乗せ、上からまた軽くタレをそぞく。

そういうヤツじゃないですか。

ところがこの天丼は、油で揚げた具材をタレの中にドボンと浸し、それからどんぶりに乗せるのです。

ですから一般のタレよりもやや薄目の味付け。

いやあ、これがうまかったんですよ。

こういう食べ方もあるんですね。

普段Ｂ級なもんで、初体験でした・・・