鼻に抜ける音。
そんな印象なんですよね、鼻濁音って。
ワタシは結構鼻濁音は気にするほうなんですけど、この「鼻濁音」を文章で伝えるっていうのは、ホント難しいモノですね。
例えば1月、2月て説明すると、「2月」の「月」は、1月の「月」とは異なるわけです。
1月は「濁音」、2月は「鼻濁音」です。
1月は「がつ」で、2月は「がつ」って表現するんですよね。
・・・ほら、伝わらないでしょ。
同じに見えちゃう・・・
なんて言うんでしょうか、「が」の言い方が違うんですよ。
「が」って口に出して言うとき、鼻から空気は抜けないじゃないですか。
これを鼻から空気を抜いて「が」というのが、鼻濁音です。
なにかうまい言い方はないモノかと、インターネットで調べてみた。
すると、「鼻濁音とは、日本語にあって、濁音の子音を発音するとき鼻に音を抜くものを言う」ありました。
なるほどね。
その通りだと思います。
さらに「専門分野では鼻濁音であることを強調するため」に、「か」に「゛」ならぬ、「か゜」という表現もアリだ、と。
難しいですねぇ。
詳しい解説はこちらを見てもらうとして・・・
日本語って言うのは「あ」から「ん」以外にも、五十音以上の表現方法があるんですね。
そう考えると、外国から日本に来てペラペラ喋れる人って言うのは、本当に尊敬してしまいます。
日本人は、みんなこの難解な日本語を習得しているわけですから、きっと英語なんてすぐ喋れるようになりますよ。
頑張れば、ですけどね・・・
スポンサーリンク