ラジオでエジプトに住んでいる人の話を聞きました。
世界にはあらゆる食べ物があり、生活習慣があります。
ですからどんな話でも「なるほど、そんなものか」と思うのですが、今日聞いた話にはちょっとびっくりさせられました。
それは「暦」の話です。
ワタシは1年間と言えば365日であると思っているのですが、エジプトではなんと、354日なのだそうです。
つまり毎年11日ずつ、季節がずれていく。
ですから夏だから暑いとか、冬はいつも寒いとか、そういう季節感的なモノはあんまりアテにならないものなんだそうで。
エジプトで使われている暦は、「イスラム暦」。
「ヒジュラ暦」っていうんですか?、正確には。
モハマンドがメッカからメディナへ移住した時。紀元622年を元年とし、現在まで続いている太陰暦だそうです。
ワタシ、暦の話は大好きなんですね。
世界中には数々の暦があるモノです。
元々は農作物を育てるために考え出されたモノなのではないかと、ワタシは考えているのですが、川の氾濫や干ばつを事前に察知する意味でも、「暦」を科学することは、人類にとって大切なことなのでしょう。
今や「英語」っていうのは世界の公用語として用いられています。
この「英語」のように、エスペラント語ではなくても、自然発生したモノが公用的に使用される例がある訳ですから・・・
世界中グレゴリオ暦になってくれれば、ワタシは計算しやすいのですが・・・
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