平均年収３０５万９０００円

毎日新聞の記事によると、内閣府が発表した県民経済計算によると、全国都道府県、ひとり当たりの所得は３０５万９０００円だそうで。

しかもこの数字、前年比０．７％増なんだそうです。

しかもしかも、４年連続の増加。

４年連続で国民の所得が増えるだなんて、これはこれは良いことだ・・・


と、思いましたが。

ほらね、やっぱり。

ワタシもそう思っていたんですよ。

平均年収が３００万くらいなんだろうな・・・みんな、と。

４年連続増加して、この数字です。

詳しいことは毎日新聞とか、内閣府を見て頂くとして。


こういう話題になると、公務員の人達って、平均所得がもっともっともっとあったような？？

などと、いい加減な記憶を呼び起こしてしまいます。

これをどーんと下げるって訳にはいかないんですかね？

ですから、別に不当な額にしようって言うんじゃなくて、現在の公務員全員の給料を割り出して、ちょうど平均額を貰っている方を、明日から年収３０５万９０００円。

それより上とか下っていうのは、割合で案分して。


もちろん。

ワタシは公的な仕事をされている方を沢山存じておりますし、それぞれみんな一生懸命仕事をしていますし。

マジメに、きちんと働き、成果を上げている人が大勢います。

ですから、仕事をしないんだから、と言うことを言いたいんじゃないんです。

頑張っているのは承知の上で・・・

「仕事は大変なのに言及するとは何事だ」という意見も重々承知の上で言いますが・・・


みんな、そうですよ。

みんなが一生懸命、マジメに、きちんと働き、成果を上げているのに・・・

賃金が下がっているのです。

だから、民間のみんなと同じ水準にしましょうよ・・・と。

思ったりもするのですが。


まぁこんな事を書くと「こっちの事情も知らないくせに」と怒られてしまうのですが・・・

それでは、「こっち」は「あっち」の事情を理解しているのか？？

そこが問題です。


・・・と、まぁそんなことをですね。

ある役所関係で働いて退職し、とある民間に就職なされた方が、申しておりました。

なるほどなぁと思ったので、書いてみた次第です。


ま、無理でしょうね。

公務員の方々、ご安心ください。

所得は、あまり下がりませんよ。

下がったとしても、１０％程度が関の山じゃないでしょうか？

平均３０５万９０００円に出来る政治家はいません。

そんなことを実現できるほど権力を持った政治家は、支持する方の数が多いと言うことでしょうけど。

こんな事をしたら、「支持しない」が多いんでしょうからね。

ムリムリ。


ま。

世の中が明るくなることを祈りますよ。

切に。

明日からまた、みんな頑張りましょう！！