爪楊枝のお尻

ワタシは爪楊枝が大好きなんです。

歯をシーシーすることはほとんどありませんが、耳かき代わりにする事はありますね。

爪楊枝のお尻の部分って、段々になっているじゃないですか。

この部分が耳の中で作用し、うまい事なっているんじゃないかと。

そう思う訳ですね。

もちろん直線で耳かきではありませんから、「耳掃除道具」としてはあまり役には立たないのですが。


爪楊枝のお尻にある段々の部分を、パキっと折り、その上に爪楊枝を置く、箸置きならぬ「爪楊枝おき」として利用する人もいるようです。

ホントか??

と、思って実際にやってみましたが、総じて具合は良いですね。

でもこんな小さいのは使いたくないなぁ・・・

そう思って、モノの本で調べてみた。


ワタシが読んだ本によると、これは「爪楊枝おき」にするのではなく、こけしを模倣した模様のようなものだ、ということ。

日本の技術ではこんな所まで細工できるんだぞ、という、職人の意地。

・・・と、言う話が正解のような気もします。


「爪楊枝おき説」は、どこかの誰かが全国の講演会で触れ回り、そういう話が広まった、と。

しかし実際の爪楊枝職人さん達が「デザイン」的な事を、言っていました。

ううむ・・・

「デザイン説」に、一票。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)