テレビを見ていたら、高級ホテルの「スイートルーム」が映し出されていました。
「スイート」と言われると、ワタシは2つ思い浮かぶことがあります。
ひとつはもちろん「甘いモノ」。
ケーキをはじめとする、いわゆる「スイーツ」です。
ところでケーキなんかを「スイーツ」って呼ぶようになったのって、割と最近だと思いませんか?
「パティシエ」もそうですが、ちょっと前には聞かなかった言葉です。
今、ワタシはこの文章を10年くらい前のコンピュータで書いています。
古いとはいえ、日本語変換システムは「ATOK」ですから、変換性能としては良い方だと思うのですが・・・
「スイーツ」は変換してくれませんでした。
むろん、「パティシエ」なんて「派ティ市絵」になっちゃいます。
・・・話がそれました。
「スイート」ですね。
「スイートポテトのスイート」。
ワタシが思い浮かぶ「スイート」は、まずこれです。
で、もうひとつ。
「ワード」や「エクセル」などがひとつにまとまっているソフト、「オフィス」ってあるじゃないですか。
ああいう「複数のソフトがまとまって入っている」、「全部入り」のようなソフトウェアパッケージのことを、「スイート」と呼んでいます。
「オフィス・スイート」なんていう風に。
高級ホテルの「スイートルーム」って言うのは、実はこの後者。
通常のベッドルームだけの部屋ではなく、リビングとベッドルームのように続き部屋が用意されているような、広い部屋のことを「スイートルーム」と呼ぶそうです。
英語で「SUITE」っていうのは、「続き部屋」っていう意味だそう。
「続き部屋で広い」と言うところから、広くてアメニティ以外の様々なモノが用意されている部屋。
それが「スイートルーム」なんですね。
きっと。
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