なんだかスゴイ事になっていますね。
100歳以上の高齢者が、生きているとかいないとか、よくわからない、と。
なんなんですか、この「よくわからない」というのは??
都会の希薄な家族関係により、息子や娘が100歳を超える父や母が今、どうしているか全く知らない・・・と。
そんな人が沢山いる、らしいです。
・・・まったく想像がつきませんね。
なんで親が「どうしているか?」に興味がないのか??
普段全く交流が無くても、5年に1回くらい電話があるとか、手紙を書くとか。
「便りがないのは元気な証拠」って言いますけど・・・
常識で考えると、100歳以上の人が医者にもかからず、1人で元気いっぱいに暮らしているとは思えません。
ですから、普通に考えると「とっくに亡くなっているのに、遺族が年金が欲しいが為に亡くなっていることを申請していない」などと疑ってしまいます。
自治体も「権限がないから、本当に生きているのかどうか調べるすべがない・・・」などと言っているみたいですが。
そんなことをあんなに沢山テレビで報道したら、「なるほど。100歳の親が亡くなっても内緒にしていて、ずっと年金をもらい続ければ得だ!」と思っちゃいますよね。
誰かが家に来ても、「元気ですよ」と言って玄関先で対応すれば、踏み込んでこないってことを、今回の報道でみんな知ってしまったわけですし・・・
100歳のお母さんなんかを持つ息子や娘なんていったら、本人も70歳やら80歳だったりする訳じゃないですか?
そう考えると、今回の報道で・・・
「あと10年や20年ごまかせれば、もしかして一生2人分の年金がもらえてしまう」
・・・なんてことができそうだ。
などと。
そこに気がついちゃったんじゃないのかな?、皆さん。
ちなみにコレ、90歳以上で調査したら、もっと山のような「行方不明者」が出ますよ、きっと。
報道って難しいですね。
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