本日１０月２１日、シャープがパソコン生産からの撤退を発表しました。
実はうちの４人目にして長女が、本日１歳になりました。
いやはや、めでたい。
そんなめでたい日に、シャープはパソコンからの撤退を発表。
これはうれしくない情報だ・・・
しかも。
これがまた「良くある撤退発表」では無かったんですよ。
一般的な発表ならば、「シャープはこの度、パソコン生産からの撤退を発表します」とか。
「今度発売する機種で最後です」などと言うのが通例だと思うのですが。
なんと今日の発表では、「シャープはパソコン製品を、昨年で打ち切っておりました」と。
なんだ、それ？
１年前で打ち切っていたって事？？
それって「撤退します」と発表したら売れなくなっちゃうから、２００９年に発売したパソコンを売り切った今頃になって、撤退を発表したって事なのかな？？
だとしたら、シャープって言う会社に対するイメージは悪いですなぁ。
まぁ昨年発売した時点では、まだ撤退は考えていなかったんでしょうけど。
・・・と、信じたい。
昨年発売した機種は、確かに売れなそうなパソコンでした。
当社では１台も販売しませんでしたし。
過去には良い機種を沢山出していたんですけどねぇ・・・。
ＭＺシリーズから始まり、途中Ｘ１やＸ６８０００という名機を送り出し、ＭＺチームがＭのＭｅｂｉｕｓとＺのＺａｕｒｕｓチームに分かれたという伝説もあるシャープ。
Ｘ６８０００の「マンハッタンシェイプ」なんて、今でもモダンな、時代を先取りしたデザインであったと記憶しています。
売れないものをいつまでも開発ラインに乗せておけないのはわかるのですが・・・やっぱり残念です。
これからは、電子書籍などの閲覧が可能なタブレット型端末「ガラパゴス」の販売とコンテンツ配信に注力して行くんですって。
Ａｎｄｒｏｉｄ搭載の端末ですね。
世界販売を視野に入れているそうですが・・・
現時点では、すでにホントにその名の通りに「ガラパゴス」と揶揄されています。
どうしてもこの分野は海外勢が強いですから、そこに殴り込みをかけたシャープ。
採算のとれないパソコン部門を閉鎖するなど、その意気込みは十分伝わりました。
ただ、意気込みだけで身が伴わなければ・・・
何はともあれ。
最初からバカにしちゃいけませんね。
ガンバレ、シャープ！！
あとは「売る」だけですよ！！
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