昔から文章を書くための定番筆記用具と言えば、紙と鉛筆です。
ワタシは学生時代、ずっとシャーペンこと「シャープペンシル」でしたが、社会人になってからは専らボールペンになりました。
しかしそのボールペンも、中身を全部使い切らないうちに「すぐに無くしてしまう」のです。
更に「どうせ無くす」といって安物を使っていると、「安物だから」という理由であまり大切に扱わず、結果余計に無くなる頻度が上がってしまうのです。
何というコストパフォーマンスの悪さ・・・
そこでワタシは考えた。
なんとかボールペンを無くさず済む方法は無いものか・・・と。
まじめに考えてたどり着いたのが、「ちょっと良いボールペンを使う」というモノでした。
「ちょっと良い」とはいっても、1本500円くらいのモノです。
ワタシにとって、ボールペン1本に500円は大金なのです。
この500円ボールペン。
使い終わってしまったら、中の「替え芯」だけ交換すれば、また使える、と言うモノなんですね。
「替え芯」は80円くらいですし、普通に想像する替え芯よりもやや太く、直径5ミリくらいはあるモノなので、そうとう長持ちするのです。
そしてこの「高いボールペン」にしてからというモノ、まったく無くさなくなりました。
人間、やればできるモノなんですね。
しかも元々高いボールペンなので、グリップがしっかりしているし、ボールペンの「ボール部」がなめらかで、字がへたくそなワタシでもすいすい書けてしまいます。
これは良い。
・・・と言うわけで。
以来、ここ数年はこのボールペンを愛用しています。
無くす事はなくなったのですが、長く使っているうちにはプラスチック製のボディが摩耗してしまい、500円のボディごと交換せざるを得なくなります。
今持っているボールペン、すでに何世代か目です。
しかしそれでも長く、無くさず持っているわけですから、愛着もありますし、替え芯のストックもありますので。
買い換えるときには、また同じシリーズを手に取ってしまうのです。
きっとこういうワタシみたいな人、沢山いると思うんですけどねぇ・・・
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