radiko

ラジコ」です。

今日、2010年12月1日は、正式にradikoがスタートを切った日なのです。

しかも今まで、首都圏では東京、埼玉、千葉、神奈川だけだったものが、新たに栃木、群馬、茨城を加え、1都6県体制となりました。

いやぁ・・・これはスゴイ事ですよ。


・・・え?、radikoを知らない!?

ホントに??

知らないですか・・・。


radikoっていうのは、AM、FMラジオをインターネットの回線を使って配信し、聞いてしまおうというモノです。

インターネットを使用したラジオと言えば、ポッドキャストや独自のネットワーク配信というものが従来にもありましたが、radikoはまったく違います。

radikoは「ラジオ」そのものなのです。

IPv4というネットワークを使っているモノの、配信向けに編集されたモノではない、純然たる本放送をそのまま流してくれるのです。

なんたってCMもそのまま流れるんですよ。


昨今はラジオの需要が減り、若い人だと「ラジオってどうやって聞くの?」などという不届きモノも沢山いるようでして・・・

そんな中、このradikoは誰でも気軽に、しかもノイズが無く聞けるのです。

ワタシは「ニッポン放送大好きさん」なので、radikoでもニッポン放送を聞くつもりですが、それこそTBSラジオでも、J-WAVEでも。

在京の代表的なラジオ局は、網羅されています。


もともとradikoは「難聴地域問題の解消」の為のモノらしいです。

田舎の田舎の、山の中・・・ではなく、都会の都会のど真ん中の話ですよ。

ビルとビルの間にあるマンションの1室では、従来のAMラジオの電波は届きにくいのです。

そこでradiko。

すぐに聞けます。


特質すべきことは沢山あるのですが、ワタシがびっくりした事は2つ。

ひとつは「ホントにそのまま流れている」という事。

今までインターネットでラジオが流れる場合、基本的に音楽、歌などは流れませんでした。

これらは歌手の方の肖像権と言いますか、権利の問題と言いますか。

テクノロジーの進化が早く、法の整備が追いついていないようです。

もちろんCMも流れませんでした。

ところがradikoは「インターネットを使用しているだけで、純然たるラジオである」訳ですから、すべてそのまま流れます。

権利問題をクリアしている・・・のでしょう。


もうひとつは「3G回線でも聞ける」ということ。

つまりiPhoneやアンドロイド携帯でも聞けるのです。

iPhoneがラジオになる。

しかもノイズがまったく入らず、聞ける。


これは「革命的」なできごとです。

「歴史の1ページ」だと思います。

今まで電車しかなかった世の中に、飛行機というモノが登場したくらいに衝撃的な出来事だと思います。


見た事のない方、是非ご覧になってみてください。

そしてAMラジオの良さを、少しでも感じていただけたら幸いです・・・


とりあえず、12月3日の夜中・・・あけて12月4日ですか。午前1時から、ニッポン放送では「ナインティナインのオールナイトニッポン」が放送されます。

ナイナイの岡村さんが、復帰後初の生放送出演です。

起きている方は、是非radikoをお試しください。

radikoが聞けない地域にお住まいの方は・・・全国36局ネットですので、最寄りの放送局にチャンネルを合わせてね。


以上、誰にも頼まれていないのに、勝手にradikoとナイナイのANNのお知らせでした。

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