先日の「新幹線が青森まで開通」のニュースを聞いて、ふと考えました。
新幹線はまぁ、在来線とは別にあるものですからまだ良しとしても。
新しい在来線が敷設されたり、新しい駅ができたりっていうのは、本当に大変なことだな、と。
もちろん設計や施工が大変なのは言うまでもないのですが。
ワタシはパソコン屋さんなのでパソコン的な言い方をいたしますと、「自動券売機の設定」が大変なのではないかな、と。
たとえば我が家の近所に新しい駅ができたとします。
仮に「新駅」とでもしましょうか。
この「新駅」ができたということは、全国津々浦々、どこかの駅で電車に乗り込んだ人が、乗り継いで乗り継いで、この「新駅」まで来る事ができる訳ですよね。
たいていの場合。
しかし「新駅」ができた時点では、全国の券売機にはこの「新駅」の情報がありません。
つまり「新駅行き切符は買えない」ということになってしまいます。
だから「新駅」ができた時には、その情報を全国の駅に設置されている膨大な券売機、すべてにセットしなければならないわけです。
もちろん券売機のプログラムはROMで交換するとか、パソコンをつないでアップデートをするとか。
もしかしたらオンラインですべて一括アップデートなどができるのかもしれません。
なにはともあれ、新しい駅ができたり、新しい鉄道が敷設されるということは、こりゃもう一大事業なんだなぁ、と。
ちょいと違う視点から考えてみた訳です。
スポンサーリンク