ここ1ヶ月ほどは、毎日小学校や中学校でパソコンのメンテナンス作業をしています。
こういう風に毎日学校に出入りしていると、ある意味「学校関係者」でありまして、学校の良い点、悪い点がいろいろと見えてきたりもするものです。
たとえばテレビ、ラジオ、新聞で「学校問題」が取り上げられることにも興味を持ちます。
凄惨な事件から、表彰される皆さんまで。
その対象は様々です。
まぁそこら辺のことはまた別の機会に書くとして、今日はちょっと興味深かった話を。
先日ラジオで永六輔さんが話していたこと。
「学校に行くことを登校、帰ることを下校といいますが、どうして登ると下るなのかご存じですか?」と。
確かに、何で学校に行くことを「登校」っていうんでしょう?
どこへ「登る」の?
答えは・・・
「昔からお寺は山の上にあったから」だそうです。
昔の学校、つまり「寺子屋」っていうのはお寺で行われていたものであり、そのお寺は山の上にあったものである。
つまり寺子屋に通うには「登り」、帰りは「下る」というところから、「登校」「下校」という言葉が出てきた。
とのこと。
なるほどねぇ。
これは全く知りませんでした。
ワタシにとって、永六輔さんっていうのは「上を向いて飴をなめている人」っていうイメージしかなかったんですけど・・・
「おっちゃん、やるじゃないか」に昇格となりました。
おめでとうございます。
スポンサーリンク