今更ながら、思い出したので年越しの話を・・・
2010年から2011年になる瞬間。
テレビではカウントダウンが行われました。
紅白歌合戦が終わり、年越しまであと10分程度となった頃、我が家ではテレビをザッピング。
我が家では、テレビが置いてある場所のちょうど真上に時計があります。
この時計は電波時計ですので、1秒の狂いもなく、時を刻み続けてくれます。
良いですね、うん。
年越しの瞬間が間違いなくわかります。
テレビでは、あと何分、あと何分と、出演者が時間を気にしていました。
そしていよいよ年越し。
あと10秒、9秒、8秒・・・
そして!
0っ!、あけましておめでどうございます!!
と、テレビで言った瞬間に電波時計をみると、時刻はすでに0時0分2秒。
テレビの年越しと、我が家の電波時計は2秒ずれていました。
電波時計でも時間がずれるのか・・・
いや、違います。
電波時計は正確です。
テレビの方がずれているのです。
考えてみれば当然のことなのですが、地上派デジタルテレビは、実際のタイミングよりも若干遅れて表示されます。
その為、時報の「ぽーん」となるのが、実際には0時0分2秒だったのです。
まぁこれ、当たり前なのですが・・・
良くあるじゃないですか。
「年越しの瞬間、逆立ちをしたんだ」とか。
「年越しの瞬間、ボールを投げた」とか。
「年越しの瞬間、ジャンプした」とか。
そういう人。
この人たちが、もしテレビを見ながら行っていたとしたら・・・
正確には、
「年越しの瞬間、逆立ちをしようとしていた」であり、
「年越しの瞬間、ボールを投げようとしていた」で、
「年越しの瞬間、ジャンプをしようとしていた」になってしまいます。
そういえば、NHKの「時報」も見なくなったような気がしますね。
あと「時計」が画面いっぱいに出てきて、ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーんっていうやつ。
あれって今放送していないのでしょうか。
だとしたら、これも地デジの影響・・・って言っちゃって良いのかな??
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