元、ライブドアの社長だった堀江貴文被告が、近々収監されることになりました。
損害賠償訴訟の和解金として、ほとんど全財産という208億円を支払った今も、雑誌の連載やメールマガジンなど、様々な方向で持論を展開しています。
一説によると、ライブドアとはまったく関係のない今でも、年間1億円ほどの収入があるのではないか、と言われています。
まぁこの人が何で逮捕されることになったのか、とか。
現在どんなことをしているの買って言うことは、ニュース番組に任せることにして、今回はワタシの感想を。
ワタシ、この人のことが好きかと聞かれたら、「そうでもない」と答えるでしょう。
「好きかな点数」を100点満点でつけるとしたら、40点くらいです。
しかし、良いか悪いかそういう小さな事は抜きにして。
この人、素直に「天才」だと思います。
批判されることに事欠かない人でありますが。
それじゃ批判する人には「おまえは同じ事ができるのか?」と聞くと、まぁ普通はできませんよ。
突飛なことを言い出し、お金を創出し、みんなができるかどうか疑いのまなざしで見ることに挑戦し、実現していく。
良くも悪くも、一本通っている。
日本って「出る杭は打たれる文化」と思われるところがあるじゃないですか。
ああいう才覚のある天才が「強引」に話を進めることを、おもしろく思わない人って沢山いるんですよね。
それでも、ああいう人は「いるべきだ」と思いますし、こういう時代においては「希有の存在」だと思います。
今こそ、刑務所に収監されている場合じゃないんじゃないかな。
「自由にして良いから、原発の代替エネルギーを考えてよ」とか。
「東北を復興されるのに、良いアイディアはない?」などと聞いたら、みんなが考えもしなかった突拍子もないことを言い出すかもしれません。
そしてその「なんだそりゃ?案」を実現していく力の才能を持っているんじゃないかな、と。
未曾有の災害が現在進行形で続いているニッポン。
今こそ、ああいう人が必要なんじゃないのかなぁ、と。
ま、良いか悪いかはともかく、思ってみたのでありました。
・・・あれ、ホメすぎたかな?
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