中国で流行っていた言葉だそうです。
「上有政策下有対策」
「上の人たちに「政策」があるならば、下々には「対策」がある」という意味だそうで。
政治家の方々が「こういう事します」と政策が施行されても、ワタシのような「一般庶民」は、それに対する「抜け道を見つけ出す」という事。
何でそんな政策を打ち出すんだ・・・などとイライラするよりも、そういうモノなんだから仕方がないと割り切り、さっさと「ではどうしたら良いか?」を考えるよう、舵を切る。
なんだか中国らしい考えだなぁと思いました。
これ、最近では日本でも「対岸の火事」ではないですね。
現政権の旗振りが良いか悪いかを追求するつもりはありませんが・・・
少なくてもこの大災害後のニッポンを導くためには、多少の強引さも必要でしょうし、無茶だと思われる事もあるでしょうし、政治家として間違った判断を下す場合だって、あるモノではないか、と。
・・・まぁ間違われては困りますけどね。
それでも。
憲法で「こうです」と決まったことがワタシにとって不利益を被ることだとしたら。
文句を言う前に、「ならばどうしたら良いか」を考える。
この中国の言葉を聞いたワタシは。
そういう時代なのかなぁ、なんて。
そう思ったりした訳です。
スポンサーリンク