国会中継

ブログでは楽しい事を書きたいなぁと思っているのですが・・・

今日はさすがに「そりゃ無いよ」と思った事があったので・・・ちょっと書いてみます。


たまたま今日はお休みだったので、昼間家の中を片付けていたんですよね。

その時にラジオをかけておきまして。

ラジオからは「国会中継」が流れておりました。

何だかいつもの事ですが、国会議員のセンセイ方は、今日もまた喧喧諤諤やっておりました。


菅総理と。

原子力安全委員会の班目委員長と。

あとなんか色んな茶々を入れる国会議員の先生方と。

「海水を入れろと言ったのは誰なのか」とか。

「初動に問題があったのでは？」とか。

「その責任は？」とか・・・

そりゃそういうことを議論するのは必要だと思いますが、それが「今」でなくても良いのではないでしょうか？

４２．１９５キロ走るマラソンだって。

優勝できなかったときには「何が悪かったのか？」という反省をするとは思うんです。

例えばマラソンで、３０キロ地点でスピードが落ちてきたとしましょう。

「うーん、２０キロ地点でスパートしたのが悪かったのかな・・・」と、反省するかもしれません。

しかしこの反省は「ゴールしたあとに行えばいい」のだと思います。

３０キロ地点で「あれ？、スピードが出ない。２０キロ地点でのスパートが悪かったのかな・・・ちょっと反省会をしましょう」って、競技中の３０キロ地点でちょっと立ち止まって、監督を呼んで「あんたがスパートしろって言ったじゃないか」「イヤ、言っていない」なんて話をするか？？、と。

とりあえず競技を全うしてから、そのあと腰を落ち着けて議論する。

そんなの基本だと思うんですけどね・・・


まぁ今や日本中が前を向いていますし、ワタシも「今までより、これから。より良い時代がやってくる」と信じているんですけど・・・

あんな国会ばっかりだと、こりゃまだ先は長いな・・・と。

ガッカリ、ガッカリなのであります。


とりあえず、国民一人一人が自分の判断で、自分のできる事に注力するしかないんでしょう。

ただ、あの国会中継の「出演者たち」。

まわりで「そーだそーだ」というヤジを飛ばすだけの、テレビにも新聞にも取り上げられない人も含めて。

この「出演者」たちがワタシのたちの明日を担っているというのは・・・


もうね、ワタシはワタシを含めた市民に「頑張れよ」って言うのは好きじゃないんです。

だって既にみんな頑張っているんですから。

でも、もっと頑張っているであろう国会議員の先生方には、言いたい。

“頑張ってください”

とりあえず、もう色々と言いたい事をすべて、この一言にこめて。