「デジサポ」のテレビCMが目立つようになってきたんじゃないでしょうか。
知ってます?、デジサポ。
アナログ放送停波で地上波デジタルに全面移行するお話も、いよいよ目前と成って参りました。
で、まだアナログで見ている人は見られなくなってしまう・・・
だからそろそろラストスパートでCMに力を入れているんでしょうけど・・・
ワタシ、あの草磲剛さんや地デジカのCMをみて、個人的には「ちょっとイカンなぁ」と思ってしまいました。
あくまでも個人的な感想ですよ。
なぜなら。
あのCMはもうすぐ地上波デジタル放送に全面移行するから、アナログでは見られなくなるよ、と。
まだアナログで見ている人やよくわからない人は、デジサポに電話をしてね、と。
そういう訴えをしているわけです。
未だ地デジテレビにしていない人というのは、ご予算や難聴地域の問題もあるのかも知れませんが、「よくわからないのでそのまま」という人が多いはず。
そういう人は、若者よりもお年寄りに多いはず。
特に高齢者一人暮らしの方、ですよ。
「そういう人にこそ、まずはデジサポに連絡を取っていただきたい」
ワタシはあのCMをみて、そのように受け取りました・・・が。
はたして、ご高齢の方はあのCMをみてデジサポに電話をするでしょうか?
「ああ、そうかそうか、デジサポに電話をして地デジに移行しなきゃな」と感じる方は、既に地デジに移行されているのではないかと思います。
そもそも「地デジに移行しますよ」ということを良く理解していない人にこそ、デジサポが必要なんだと思うので・・・
民放放送局で流すよりも、NHKのニュースウォッチ9とか7時のニュースなんかで、毎日徹底的に流すべきだと思います。
さらに「草磲さん」ではなく、総務大臣がカメラ目線で「テレビが映らなくなるんですよ!」と。
選挙演説ばりに力を入れて、何なら政見放送のスタジオで撮影するとか。
「デジサポって言う“総務省”がサポートをしていますから、電話をしてください!」と、強く訴えましょう。
「地デジカ」が「デジサポに電話してねぇ」などというCMだけでは、それらがまっとうな業者による呼びかけなのか、何かの引っかけなのかもよく伝わりづらい。
もちろん、ワタシは理解しますよ。
素直に楽しいCMだなって思いましたし。
何度も言いますが、「パッ」っと理解できるような人は、既に地デジにしていますよ。
理想は市役所の職員さんが1件ずつすべての家々を回る事でしょうね。
市役所の職員さんは忙しい・・・かどうかは知りませんが、そのくらいの時間は作りましょう。
出来るとか出来ないとか、そういうことを考える時間はもうありません。
勝負はここ1~2週間ですよ。
それを超えても、工事は間に合うのでしょうか?
電気屋さん、今年は省電力で新型エアコンの取り付けが忙しそうですしね。
何にしても・・・
高齢者の皆さんは、ワタシたちにとって、ニッポンを作ってくれた偉大な人生の先輩方ですから。
みんなで地デジ化を応援してあげましょう。
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